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- 企業戦士がWEB経験0からはじめるSTEPUPブログ -
皆さんは仕事にいくのが楽しいですか?辛いですか?
この質問した時に結構答えが2分したので、ここには考え方に対して大きな差があると考え、なぜそのような差が生まれたのかを検討していきたいと思います。
楽しく仕事しているA氏と辛いというB氏を主人公に書きます。
楽しく仕事をしているA氏は「やりたい仕事につけている」とか「働きやすい環境にいる」とかポジティブな回答が並びました。
まぁ聞いていても、ごもっともな内容で居心地が良いことは、仕事への意志が違いますものね。
一方、辛いというB氏は「きっとその逆でやりたい仕事ではない」とか「上司とそりが合わない」とかと思いきや…
実は辛いといっているB氏も「やりたい仕事につけているし、働きやすい環境にいるのだけど…」といっており、どちらかというと荷が重いというような印象を受けました。
因みにこの二人はどちらも同じ部署でほぼ同じような仕事をしている人です。どちらもその仕事内容は充実しているし、希望した部署です。
明確なのは仕事の楽しい・辛いの観点が会社組織や質以外にも発生しているという事です。差が生まれているとしたら「荷が重い」こと。
あくまで持論ですが、荷が重くなる理由は「やりたい仕事についているのにいつの間にか「業務」という要素が強くなり、義務化してしまった」のではないかと考えております。
楽しみよりも責任やプレッシャーに支配されてしまったのだろうなと。
結局のところ、「これってその人の気の持ちようでしょ」って簡単に言われて解決されることが多いけど、当本人から見れば、数十年間この性格で過ごしてきたのにどうやって解決すればいいのって切実に悩んでいる方も多いとと思います。
少し要因と解決策を考えていければと。
自信がないと、どうしても何か発言や対応する時には動揺し、「大丈夫かな」と都度思いますね。筆者も同じ傾向があるのでとても分かります。
『責任>自信』の構図が働くと楽しみは抱きにくいですよね。
これは自信がない人によくあるのが、どこが完成形なのかわからなくなるという事。
「これで終わって大丈夫かな」と不安が襲ってきますものね。
時間に追われているとどうしても楽しい気持ちにはなれず、つらい気持ちになるのは当然。これは言わずもがなって感じですね。楽しいA氏は「時間を作っている」と言っていました。流石ですね(笑)
時間が追われているのに、責任やプレッシャーが強いB氏は当然終わらせなきゃと無理をします。無理をすればするほど業務要素が強くなり、「仕事をこなす」というネガティブ思考になりますよね。
同じ部署にいると大抵は同じスキルの人が多いので、気持ちが強い人に引け目を感じてしまうのはわかります。
でもずっとその気持ちのままだと辛いし、悩むのもしんどいですよね。やっぱり気持ちを変える為には努力はしないといけないですが、他にはない強みをつくることが大事だと思います。
【やれること一例】
1.資格を勉強する
2.ビジネス学校にいく
3.社内関係構築
4.圧倒的な情報量
プレッシャーや責任がかかる理由の一つに、少なからず失敗してしまったら一貫の終わりみたいな感覚ってありませんか。
もし「その会社をクビになったら、自分の働き場がなくなる」という起きてもいない未来に悩まされる感じですよね。
そんなの起きてみないとわからないですし、極論いったら、大手企業であった東芝のように会社が傾くことで急に働きにくくなることだってあります。
だったら、自らそんな状態になっても大丈夫って思えるような策を考えたほうが気が楽になるかと。まさに備えあれば憂いなし。
【やれること一例】
1.株などの投資を勉強すること(会社以外で稼ぐ術)
2.他の会社の人とのパイプを作っておくこと(転職できる術)
3.独立できる術を学ぶ(会社に依存しない術)
どうしても追われると出来なくなるのが、プライベートの充実。
不安が押し寄せて来る為か時間を決めて仕事をするというのが難しくなります。でもこういう負のスパイラルが義務化への一歩を踏むことになるのも事実です。
よく残業している人間は仕事量が減っても残業するなんて言いますし。
時間に追われている人ってワークライフバランスが崩れている人が多いのかなと思っております。(どこかを犠牲にしている感じ)
だからこそ、逆にプライベートをしっかり設けることにもヒントがありそうですね。
そういえば筆者を仕事しながら、ビジネス学校に通っていたことがあるのですが、その時は計画を立てて、ちゃんと仕事をしてたなぁと。
そういった意味ではプライベートを充実出来れば、自分の時間を作る為のツールぐらいの感覚で仕事と向き合うことが出来ないでしょうか。
【やれること一例】
1.趣味を見つける
2.家族時間を設ける
3.休みを決めて、旅行に行く
本自体は、カラフルなイラストが特徴です。ただ中身は自分に問いかけてくるというかとてもしっかり軸があり、考えさせられる本です。それでいて、読みやすく簡単に読めてしまうので、何度も読み返すことが出来ます。
少し視点を変えてみるとどうかということを優しく丁寧に、そしてポジティブに書かかれています。
こちらはストーリー調になっており、すらすらと読めます。
読んだ後のほっこりする感じがなんというか感動すら覚えます。3人の方を事例に、仕事を楽しくする習慣を書いて下さっているので、自己啓発にもお勧めの一冊です。
辛いと思っている人に対して、いきなり楽しくなってくださいというのは酷な話。
ただ楽しくなる為の準備体操なら出来るはずです。辛いという気持ちを理解したあげたい人は沢山いると思いますが、結局その辛さから脱却するのは自分ですので。
その為にも少しずつでいいから行動していきたいですね。
おしまい。 【文字:2736文字 作成時間:1時間30分】