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- 企業戦士がWEB経験0からはじめるSTEPUPブログ -
ブログを始めると、あちらこちらで「この記事をパクられた」などという言葉が飛び交っている。
正直、パクる(というより参考にする)にしても工夫が必要だが、まだモラルに欠ける人達が多い世の中のようだ。
筆者はパクり手を肯定することは勿論ないが、パクられた人は本当にすごいと尊敬している。なんなら、羨ましいとさえ感じている。だって、パクりたくなるほどの最高の記事だったのだから。
パクる為には、まず内容そのものが理解しなければいけない為、どうやってもサラサラ読みだと理解が出来ないことが多い。
その為、滞在時間でいうと、かなり好成績になる可能性が高い。ただでさえ、殆どの方が3秒以下の世界ですから。
パクり手にも多少のモラルがあり、内容が似ていても、コピペは流石にないようだ。
そう考えると、0から作るよりも、ジブン色を表現する為には工夫をする方が、かなり労力がいるはず。
実は似させないようにするほうが、テクニックはいるし、難しい。そこまで考えさせる書き手ってなんて凄いんだ!
たった一人でも心を動かすことが出来る人は、その時点で『勝ち組』。
プロブロガーはともかく、一般人でもブログを通じて、心を動かすことが出来るとすれば、本当に文字だけ動かしたと考えてもいい。
そう思うと、自らの能力の高さに酔いしれることが出来ないだろうか。
それほどの労力をかけてでも、パクってくれた理由を素直に聞いてみたい。
理由を聞いたら、もっと自らが成長できるヒントがわかる気がする。
単純に
1.『私のほうがもっといい記事が書けると思った』から
2.『ごめん。書く内容がなくてたまたま』なのか
3.『一番パクりたくなった箇所はどこか』とか
パクった分、見返りを求めてもいいよね。それのほうがWin-Winでしょ?
前述したように、パクり手は”書き手の文章を熟考した人”です。ちょっと考え方を変えると、一ファンになる素質があるということ。
この人以上に、自らの文章について研究してくれた人は自力で見つけるほうがよっぽど大変。
書き手が、超ミラクル大人になれるチャンスでもあるよ?
パクり手を許した勇者にもなれるのだから。
書き手にも気を付けなければいけないこともある。
正直、書き手が敏感に反応し、勘違いを起こすこともあるのも事実。
本当にその人が自力で考えた記事かもしれない。それなのに、パクり呼ばわりされたら、一つのブログの価値を下げしまうパンドラの箱。
だから互いに慎重になって欲しい。
時には自らが逆の立場になることだってあるのだから。
顔を見えない世界だからこそ、どうしても知らない人通しの問題はつきもの。問題を0にすることは不可能である。
だからこそ、自らがいつ・どこで当事者になるかを、常に意識する必要がある。
皆がその意識を持てば、素直に引用させて貰いたいと言えるはずだし、色んな見解があったほうが、より内容の濃い情報を価値提供できるはずである。
おしまい。【文字数:1470文字、作成時間:1時間】
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