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- 企業戦士がWEB経験0からはじめるSTEPUPブログ -
タイトルの「予約のいらないホットヨガ」はふと電車の中で見た中吊り広告のキャッチコピーです。
仕事柄どうしても、あらゆるところに目が行ってしまいます。世の中、360度見渡せば、情報があふれるほどに沢山あり、街を歩くだけでも充実したヒントが得られます。
その中でも、電車の中はあまりやることがないので、中吊り広告なんて格好の的であります。
そして、その内容を、自社のモノに例えるなら「どんなコピーがいいのかな」と考えながら、広告を見ることが多いです。
Weblio辞書によると、
消費者の心を強くとらえる効果を狙った印象的な宣伝文句
と説明がされております。
それこそ、人によってはこのキャッチコピーを見る事で、商品やサービスを手にするかしないかを判断すると言われるぐらい本当に重要な内容です。
例えば「JR東海」の『そうだ、京都へ行こう』はあまりにも有名ですよね。
こういった時、よく言われるのが、いかに「そのコピーを見た人の心のささるか」とか「そのコピーを見た人が自分ゴトに感じれるか」とかです。
簡単に言えば「ちょっと旅行行きたいな」って思っている人がこの広告を見た時に、「京都にいこっかな~」と思わせて、その時に「新幹線使ってね」という流れを作るのが狙いです。
今回の「予約のいらないホットヨガ」ですが、筆者がこのキャッチコピーを見た時に、直感的に思ったのが、「人気がないのかな」って感じてしまいました。
理由は単純で、筆者は「予約のいらない」≒「予約があまりない」に変換してしまったからです。
本来、このホットヨガスタジオで狙いたかったイメージは「予約が無くても、直接来て、その場で体験できるホットヨガスタジオ」という流れだったそう。
後で、調べたわけだが「ホットヨガスタジオは月額だったり、そもそも許容人数が少ないので予約が必須だったりするので、なかなか始めようにも…」みたいなことがたまにあるみたいです。
勿論、この内容を知っている人にとっては、ずばりの解答なのかもしれないが、どうしても「もう一ひねりあってもいいのかな」って思ったのです。
逆に「ホットヨガ」のような趣味に近い内容であれば、予約待ちがあるぐらいのほうが「人気ヨガスタジオなのかな」って思って体験したいって思うのかなと感じたからです。
そこから駆り立てられるのは「有名なヨガインストラクターがいるのかな」とか「教え方が親切なのかな」とかいろいろ感じます。
ダンスにしても、バンドにしても、このようなセンスに近いモノだと、まさにその点が大きく左右するのかなって思ったからなんです。
正直、今見てすぐ書いているので、ぱっといいものが思いつきませんが、
(…ライターでもないですし(笑))
1.当日体験にフォーカスを当てるのであれば、
・「電話不要!気軽に当日体験できるホットヨガ」とか
・「会社帰りに当日体験できるホットヨガ」とか
・「いつでも当日体験できるホットヨガ」とか
2.気軽さをターゲットを未経験者や初心者に絞るのであれば
・「未経験者に優しいホットヨガスタジオ」とか
・「週1回から始められるホットヨガスタジオ」とか
まぁまだまだ勉強する必要はありますね(笑)
色んなところ見ていると、キャッチコピーだけでなく、デザインの構成から見せ方まで本当に様々なので、電車乗っている時のいい勉強になりますし、暇つぶしにもお勧めですよ♬
おしまい。
【文字数:1498文字、作成時間:37分】