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- 企業戦士がWEB経験0からはじめるSTEPUPブログ -
更新日:03月06日
「無理をするなと言われても、どこからが無理なのかわからない。」
きっとこの記事を見つけた人はそう感じている人が多いのではないでしょうか。筆者も作業に集中すると、気が付いたら、カラダにガタが来て、無理していたっていう経験があります。いや、しょっちゅう(笑)
今回はなぜ無理をしてしまうのかも含めて考えてみたいと思います。
仕事をしていると、周りから「あまり無理するなよ」と言われることがあります。ただ自分自身としてはその時はムリしているつもりもなく、なぜそう言われるのかなといつも思いますよね。
ただそう言われるということは、客観的に見ると無理をしているように見えているからです。そして言われているときこそ、身の振り方を少し落ち着いて考えてもいいのかもしれない。
決して無理をしたい訳ではありません。一生懸命やりたいと思う人はいると思いますが、無理をしたいという人はいないはず。
出来れば仕事にしろ、プライベートにしろ、無理をしない程度に充実しながらも頑張れるのがベストですよね。
あまり考えることもないですが、これを機に「無理はどこから」なのかを考えてみました。考えてみると、予想どおり無理について具体的に「ここから無理」等というポイントは出てきませんでした。
やはり無理の視点は客観的に捉えられる基準を作る事と周りの人の意見を吸収する必要がありそうです。
愚問だが、他の人から見て、一般的ではないからだろう。
「一般的とは、はて?」と思われる人もいるかもしれないが、なんとなく調べた中では、疲れている時は疲れている姿になるのが普通だし、辛い時には辛い顔になるのが普通。
その一般的な状況に反しているから。
「ずっと明るく、いかにも疲れていません」と振る舞う姿が考えられないといったところだろうか。
無理をする人間で恐ろしいのが、それを意図的にやっている訳ではなく、自らでは当たり前のように行っている点です。当本人にとっては「別にしんどくない」と思っているのが殆どの人だと思います。
この双方の微妙なズレがまた何とも言えない。
心理カウンセラーの方によれば、
無理をし続ける行為の弊害
「客観的に見ればその人が疲れ果てたり、泣き言を人に言いたくなるような状況下においても、全く平気そうに、明るくすら振舞い、精力的に勉強や仕事を続けている人」
がいたら、その人はすでに「欝」にはまりつつある、と私なら判断します。
出典:http://kasega.way-nifty.com/nikki/2013/01/post-1430.html
「鬱」⁉
極端に続けてしまうと、今後そのような傾向に陥ることがあるということですね。
大体の目安は1~2週間続いた場合、注意が必要とのことです。
言葉ではたった2文字でも、その言葉の意味は絶大。
無理とはっきり言える人ってどれくらいいるのだろうか。
筆者が今まで出会った人の中でも、体調と相談し、はっきり「無理」と言えている人は少ない気がします。
無理を言う為には、言う勇気以外に、自らを管理する自己管理能力にも優れていないと厳しいと思う。
結論は「おそらく無理しすぎているかわからない状態で、考えを整理するのは難しいはず。」ってことです。言われた人に勇気をもって、無理しすぎな理由を聞いたほうが早いです。
仮に、その時に自らはそう思っていなくても、他の人からはそう見えていると思えば、無理に気づくきっかけにもなるかもしれない。(※もしかすると全然無理していなかったと肯定材料にもなるかもしれない。)
記事タイトルである「無理するなと言われても、どこからが無理なのかわからない。」
この言葉の深さは考えれば考える程、深くなります。この言葉は少し肝に銘じて、働き方改善を図ってみようと思います。
皆さんも無理は禁物ですよ!
おしまい。
【文字数:1965文字、作成時間:34分】