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- 企業戦士がWEB経験0からはじめるSTEPUPブログ -
「理想の自分」と聞くと大それたことだと受け取りがちだが、おそらく全員が何かしら理想を持っていると思います。しかし「理想の自分って?」というと、はっきり答えられない人も多いのではないでしょうか。
・「ずばり、こうです。」みたいな。
また、理想の自分を考える時に大事なことは、その方向性が本当に目指す方向と合っているかどうかです。どんなに頑張っても、方向性が間違っていれば、永遠に実現できないからです。
ある意味「理想の姿」というのはあなたにとってのゴールそのもの。そのゴールとなるものが、抽象的で具体に欠けていれば、いつまで経ってもたどり着かないでしょう。
理想をより明確に、そして具体化させることは、プランが立てやすくなりますし、何より自身の気持ちを安定させる上でも、大変効果的です。
今回は「理想」を言葉の意味から深堀し、そして理想の姿をより具体化させる方法とは何かをお伝えできればと思います。決して新しいことではないが、改めて意識するとまた違った視点がみえるかもしれません。
先ほど述べたように、理想はあなたにとっての一種のゴールみたいなモノなのです。
仮に「真っ暗な中で歩くこと」を想像してみてください。
何も見えない中で、前に進もうとした場合、その先が本当に前に進めているかどうかわからないですよね。
しかし、もし光指すドアの入口があったら、どうでしょうか。「光」というゴールが見えているからこそ、取り敢えず、周りがみえなくても進んでいる方向はぶれないはずです。
goo国語辞書によれば、以下の通り説明されております。
1人が心に描き求め続ける、それ以上望むところのない完全なもの。そうあってほしいと思う最高の状態。
理性によって考えうる最も完全な状態。また、実現したいと願う最善の目標あるいは状態。
ここから紐解くに、大事なキーワードは「1人が」と「理性によって」の2つです。つまり、自身が現状で考えられる最善の目標をもつことこそ「理想」のコトバに込められているのですね。
そう、主観で捉えられることがとても大切なことです。言い換えれば、人によって理想の姿は様々であり、他の人によって左右されるものではないということ。
例えば、
1.ブログで来年までに飯を食っていけるようにする。
2.体重を夏までに10kgやせる。
3.今年は外国人の友達を10人作って英語を勉強。
とかいろんな理想がありますよね。
「1」について関係のない人間から見れば、理想でも何でもないのです。あくまで「自分自身がどういう姿でいたいかどうか。」目指すべき道は自らで考えを固める必要があります。
理想を掲げることはとても大切だと述べてきましたが、逆にそのことが枷になり、プレッシャーを感じている人がよくいます。その人達に共通していえることは、理想との向き合い方が下手だということ。
下手な人の特徴は大きく分けて2つあります。
①.他人との比較の上で出来た理想
②.理想と自分の位置がわからず、勇み足
①は、そういう理想に限って、他人との比較の上で出来た虚像の理想なのです。本来であれば、自身で掲げることが理想にも関わらず、「あの人よりも上に」とか穿った考え方で作ってしまっているのではないでしょうか。
②は、理想を高く設定することは大事だが、そこまでの距離がわからず、途中で息切れしてしまうパターン。例えるなら、資格勉強の時に1年間ぐらい勉強がかかるものを2か月で出来るというようなモノです。
繰り返しですが、大事なのは自らが掲げることです。その為に理想をしっかり掲げられるように方法を紹介します。そうすれば、おのずと理想を味方につけれるはずです。
理想の自分を行う為に、筆者自身が行っていることをご紹介致します。
決して真新しいものではありませんが、改めて見直すことでその時その時によって見え方も変わると思います。是非、これを機に少し「理想の自分って」と見直してみてはいかがでしょうか。
理想なのであまりブレるのはどうかという声も聞こえますが、進む中で変わることなんて全然あります。
ただ一番だめなのが、途中でこの方向であっているのかと不安になりながらも、ずっと突き進み、挙句の果てにはやっぱり違ったというパターンです。
その当時掲げた環境下と、今おかれている環境下が同じとは限りません。それは個人問題だけでなく、取り巻く環境(外的要因)も大きく関わってきます。
環境が変われば、少しずつ見えてきたら、定期的に見直すことで理想をより具現化することが出来るはずです。
たまに、理想までの道のりはしっかり立てているにも関わらず、理想にたどり着いた先のことを考えていない人がいます。
達成後、どうしたいの?
ここで詰まる人は是非考えて見て下さい。
ワンピースで例えるなら
最後の島「ラフテル」を見つけて、海賊王になった後のルフィって何するんだろうってことです。
☞最後の島「ラフテル」で仲間達と暮らすのかな…
☞実は、ナミと船中恋愛していて、ルフィが結婚とか…
☞実は「ラフテル」は別世界の入口で宇宙は一つじゃなくて、さらなる冒険!→次は、「宇宙王になる」とか…
理想後の姿が想像しずらい方は、例えば「自身がなりたい姿に近しい人」を見つけて、その人をじっくり観察するのも手だと思います。
実際、理想(ゴール)に向かう為には、どのように進めていく必要があるかを考える必要が御座います。ステップを考えず走ることは「いきなり、プロボクサー相手に初心者が戦いを挑むのは無謀」なのと同じようなものです。
まずは粗々でも問題ないので、中長期プランを立ててみることです。
ここで陥りやすいのが、最初に計画立てたもので、ずっと行きたがること!これはかなり要注意です!
最初に立てた計画は殆どと言っていいほど、あまり固まっていない段階の内容なので、進める中で違和感があったら、意固地にならずにアップロードしていくべきだと思います。
大事なのは、その修正した事実と根拠を自らが理解していることです。いつ軌道修正したのか、方向を変更したのか、これが一番大切です。
「理想を考える」のは自分自身だけども「理想を共有する」ことは、是非色んな方に共有して見て下さい。なぜなら「理想」とは一人で考える性質上、焦りが芽生えてくると、抱え込んでしまうことがあるからです。
とは言え、話したくない人もいるとは思いますが、筆者自身は出来るだけ共有するようにしております。
共有することのメリットは筆者は以下のように考えています。
①.他の人に意見も参考にして視野を広げる
②.アウトプットすることで、考えの整理に繋がる
③.焦ったり、悩んだりした時の相談が出来る
相談相手やアドバイスがする人がいる人の方が、プレッシャーになっていないように感じます。
理想を掲げるって前向きなことなのに、いつの間にか業務を受けたかのように愚痴をこぼす人っていますよね。折角、自らが立てたゴールなので道中を楽しみましょう。
この過程は、理想の自分になる為の修行だぐらいの気落ちで気楽に考えましょう。これを意識出来るかどうかが気持ちをポジティブに保つ為にはとても重要です。
今回、紹介したポイントは以下の通りです。
理想の自分をより具現化することは計画が立てやすくなり、気持ちも安定させるので一石二鳥。
☟
理想は自らが考えるモノなので、他人との比較で行うものではない。
☟
①.定期的に理想形の確認を行う
②.達成後の自分まで考えられているか
③.理想までのステップを考えてみる
④.他の人に共有すること
⑤.気が付いたら、業務になっていないか
おしまい。 【文字数:3407文字、作成時間:1時間34分】