無意識のうちにルール化する自らへの考察

更新日:03月09日

気が付いたら、無意識の内に自らにルールを課しているってことはないですか。

意識的ではない分、ふとした時に「いつの間にかルールに支配されている」って思うもの。そして気が付くのが難しい。

無意識のうちに選択肢を狭めているこの状況は、日々生活している中で、その時々のシチュエーションで思い出すものです。

皆さんは、同じ柄のTシャツって持っていますか。筆者は持っていません。

仮にデザインが気に入っているモノでも。

同じものを買わないとの前提がある為、アパレル専門店で購入する際も同じTシャツを買うことはないです。

いわゆるバンドル売りです。1枚だと1500円だけど、2枚だと2700円みたいな特価販売されている時に、服を選ぶ際、どのように選びますか。

筆者の場合は、上記で述べたように同じTシャツを買わないです。

同じTシャツを買わないものの、「どちらも同等レベルで気に入ったTシャツを買う」って意外と少なくて、多少なりとも優先順位を付けているような気がします。

店員さんから「同じ柄をセットで買う人もいますよ」との意見を聞いて、今までその視点が全く無かったことが判明。

おそらく「同じもの買うのは勿体ない」との固定概念があって、気が付けば『同じＴシャツを2枚買う』との選択肢が抜けているのかな～と今日感じました。

店員さんからの助言を頂き、同じTシャツを購入することにしました。現在も気に入って着用しています。

今だからこそわかりますが、消耗品であるTシャツだからこそ、購入してもいいとの選択は間違っていなかったです。

筆者の場合は「同じ服を2枚買うことはナンセンス」と勝手にルール化していました。それによって、自然となんとなく妥協した選択をしていたことが多かったです。

ただ別にルールを自らで設定したわけではなく、普段、生活をしている中で作られた無意識のルール。

無意識のうちに出来ているからこそ、自らではなかなか気づきにくい物。だからこそ、客観的に指摘してもらうことが重要だと思います。

自らを外から見て貰う事で、自身が気付かない視点を見つけてくれるはずです。

そう思うと、やっぱり人と人との関わりって大事だなと思うし、多角的に情報を収集することも必要なことだなと思います。

時には自分のことを客観的に見る癖をつけるのもいいのかもしれない。

おしまい。　【文字数:1325文字、作成時間:45分】

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