元『企業戦士』の1日1歩ブログ ~素晴らしき日常~

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大人気の"怖い絵展"!!上野の森美術館の混雑や所要時間、感想や見どころなど

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現在、上野の森美術館で絶賛開催中の「怖い絵」展 に11月25日に行ってきました!

ドイツ文学者である中野京子氏のベストセラー「怖い絵」を題材にした美術展です!

KeyWord

その闇を知ったとき、名画は違う顔を見せる

この言葉の本質は、「描かれた歴史、人物、物語を理解してこそ、初めて、絵画の面白さがわかる」との中野さんの思いがあるからです。

作者が画を書く背景や意味を知ることで、より画の深みを感じるものだとのこと。

その為、決して"怖い絵"展では絵画自身が怖いものばかりという訳ではなく、「この絵の中にある真実や意味が怖い」と捉えるべき美術展だと思います。

これから鑑賞予定の方は、実際に行った際の詳細を纏めましたので、参考にされて見て下さい!

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展示会の詳細

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(画像元:http://kowaie.com/)

11月16日以降、毎日開館時間が延長されて、鑑賞しやすくなっています!12月17日までの期間限定です。

最終週は、兵庫で展示された際も凄い混雑したそうなので、期間中、早めにいくことをお勧めします!

場所 ・『上野の森美術館』
最寄り ・「上野駅」(公園口から約5分)
期間 ・「17年10月7日~12月17日」(無休)
時間 ・「9:00~20:00」(最終入場:19:30)
料金 ・「一般:1600円、大学・高校:1200円、小中学生:600円」
ガイド ・「音声ガイド:550円/人」

時間について

混雑状況と所要時間を纏めました!筆者が行った際の状況を参考までに。

当日の状況

日程:11月25日(土)

天気:晴れ

到着:8時45分に美術館前に到着

入館前:混雑状況

8時45分に到着し、11時05分に美術館に入りました。2時間20分程、入るまでに要しました。

その間は美術館の外で並びます。

9時から開館するので、朝一にいけば多少の混雑でいけるかと思ったら、大間違いでした(笑)。

もし、極力並びたくなければ、もっと朝早くいくことをお勧めします。

入館後:所要時間

夕方になると、混雑は減ってくるそうですが、"怖い絵"展に関しては夕方に行くのはおすすめしません

理由は、"怖い絵"展の場合は名画の中に隠された真実を知る為、ガイドを聞いたほうがいいからです。(※筆者が見る限り、ガイドを利用されている方が大半だったと思います。)

その為、一つひとつしっかり鑑賞する為には、約1時間30分程、要すると思います。

筆者の場合、混雑時の参考ですが、約2時間ほどかかりました!

(※見る為に待ったりする為。)

もし、夕方に行くなら、最低でも18時頃には入っていたいですね!

お勧め:ツイッターで混雑状況を確認

混雑状況に関しては、"怖い絵"展公式ツイッターにて随時配信されているので、気になる方は事前に確認することをお勧めします。

混雑状況の確認するには
ポイント

1. 朝一にいくことをおススメ

2. ツイッターで混雑状況を確認

3. 外で待つ為、雨の日は必ず防寒具と雨除けは必要

4. 入館まで待つので、トイレには必ず行く

5. 入館まで待つので、飲食物は用意する

6. 並ぶなら2時間待ちもある事を覚悟

見どころ

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"怖い絵"展では、6つのテーマに分かれています。

  1. 神話と聖書
  2. 悪魔、地獄、怪物
  3. 異界と幻視
  4. 現実
  5. 崇高の風景
  6. 歴史
簡単にまとめると

第1~3章までは"非現実的、超越的な世界や存在"を題材とした絵画が展示されています。

第4、第6章は、"犯罪や戦争、権力など人間を生きる中で起こる事象"を題材した絵画が展示されています。

第5章は、"風景画が多く、生命の危機を感じさせるような自然の大きさや荒々しさを表現した絵画"が展示されています。

「怖い」とのキーワードをおさえながら、テーマや絵を書く技法、絵画のサイズも大小様々なので、見る視点も多く、面白かったです!

合わせて、あまり順番は関係ないので、空いている所からいくのも問題ないですよ!

作品を一部確認
音声ガイドをお勧めします

絵画の横にタイトルと共に、軽い説明は書かれているのですが、絵画の中でなぜこれが描かれているのかとかこの絵の裏の背景とはのような絵の意図などはあまり書かれていません

全ての説明があるわけ(※約16点程)ではないですが、重要な絵画には説明があります。(※そもそも、全部の絵画の説明があったら、疲れ果てると思います(笑)。)

音声ガイドの声優は「吉田羊」さんがされていて、普通に聞きやすいです(笑)

音声ガイド役:吉田羊さん

感想

元々、美術館に行くのが好きな筆者にとっては、とても充実した内容の美術展でした。 前提に、ホラーやオカルト要素と思っていく人がいるそうで、そういう類の美術展ではございませんので、気持ちの切り替えをお勧めします。

筆者は、美術展に行って、音声ガイドを借りることは殆どないのですが、今回は"美術館で絵画を見るとの楽しみを知るいい機会"にもなった気がします。

美術的に綺麗とかではなく、描き手がなぜこの絵を書いたのかを考える点、じっくり見ましたし、じっくり聞きました!

その為、帰る頃には、カラダ全体がぐったりでした。

並ぶのが少々しんどいですし、鑑賞中も自由には鑑賞する事は厳しい状況なので、その点を考えるなら、めっちゃ朝早くいったほうがいいと思います。

そして、日に日に並ぶ時間が伸びているので、早めにいくことをお勧めします!

事前にチケットを買うのは絶対にした方がいいと思います!それだけでも並ぶので(笑)

チケットぴあで確認
感想

1. 内容の濃い美術館

2. 音声ガイドを利用すると、面白さUP

3. 入館前、中もかなり混むので万全な体制を

4. 期間ぎりぎりではなく、なるべく早めに

5. 事前にチケットを買うのは絶対条件

並んでも見る価値はあると思いますので、是非いかれて見て下さい♬

【文字数:2605文字、作成時間:2時間10分】

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