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久しぶりに64のマリオテニスをやった時にふと気になった点数の計算方法。
点数を取ると『15点』から始まるのはなぜ?
野球、サッカー、卓球など、球技スポーツにおいて、テニスのみ採用されている奇妙な計算方法。
謎過ぎる……
そう思ったら、もう調べるしかないですね(笑)
どうやら調べていく中で、いくつか説がありそうなので、ご紹介していきたいと思います。
4ポイント先取で1ゲーム獲得となり、その際、点数計算は「0→15→30→40」と数えます。
順に読み方は「ラブ、フィフティーン、サーティ、フォーティ」と"0"以外は英語表記となります。
そもそも"0"を「ラブ」と読むことも意味不明だし(笑)。
なぜ、"15→30→45"じゃないの?と突っ込みたくなる始末。
上記でも述べたようにいくつかあるみたいなので、ご紹介していきたいと思います。
どうやら、この説が一番の有力候補なようです。
時計の文字盤を参考にした説。
文字盤を4分割し、それに位置する「0→15分→30分→45分」をカウントとして表示した説です。1周するとゲームが終わると考えて採用されたのではとのこと。
14世紀のフランスで使用されていた貨幣を参考にした説。
もともとテニスが賭けの対象として行われていたそうで、その際プレイヤー同士でかけていた貨幣ドゥニエ銅貨の単位をカウントにした説です。その単位が15スウだったことから"15"がカウントになったとのこと。
修道院の生活スタイルを参考にした説。
ここには、元々テニスの前身が修道院で考案され、その修道院の方々の習慣である祈りの時間、掃除、食事などが15分刻みで行われていたことから、その習慣をカウントとして採用したとのこと。
ではなぜ表記通りの"45"ではなく、"40"なのか?これに関しては読み方が影響しているのではとのこと。
単純に"45"だと「フォーティファイブ」と読みが長いから、言いやすい"40"になったのではと言われています。
はっきりとした説は存在しないそうですが、いくつかの説を知っておくだけでも雑学としては使えそうですね。
因みに、日本テニスの歴史については、日本テニス協会HPに書いております。見る限り、日本におけるテニスの歴史は100年強程だとわかります。
興味のある方は、こちらをご参照頂ければと思います。
おしまい。【文字数:1288文字、作成時間:1時間】